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猫日記

ほら、だから猫に文章を描かせるとこうなるんだ

ガンカンジャーアイデンティティ

手記>闘病記

私が通院する場合は、たいがい医師のマーク(遺伝的な)による定期検診。あとは風邪くらい。

直近では、ある箇所にできた小さな腫瘍の経過観察をしている。病院には信じられないほど患者が来るもんだから、私みたいな大したことない患者は、検査結果が出たら数分で診察が終わる。

腫瘍が小さいので、手術はせず経過観察をしている。腫瘍の一部は石灰化してて、細胞診の結果は良性だったけど、いつ悪性になるかはわからない。相変わらず腫瘍マーカー値はハイなんだけど、計測毎に下がってきてはいるのが励み。

それはいいとして、癌(cancer)になる素質が私には大いにある。「将来的に、50%の確率で乳がんを罹患するでしょう。身体に気をつけなさい」って医師に予言されたのは、高校生のとき。「えー、おっぱい失うのかなー、アイデンティティの一部まっさかりなんだけどなー」と思った。

癌の性質(本質)は興味深い。
あいつらは勝手に増殖し、細胞数が限りなく増大し、体内環境が悪化し、結果的に宿主の死と共に癌細胞も死に至る。一部の穏やかな奴を除いて、放っておいたら宿主と癌細胞は共生できないんだろう。

宿主→地球環境に置き換えれば、癌→人間の発明した高度な技術、と言い換えることもできるだろうか。人間の、高度な?思考能力と目的不在の技術革新は、癌の本質に、ちょっとだけ似てるなって思った。(てきとう)