猫日記

だから猫に文章を描かせるとこうなるんだ

時間について(2)時計と時間

 観測=覗き、と言い切るのはいささか乱暴でした。観測というのは、良くも悪くも、人類の文明に大きな功績を残してきたように思います。 

1 時計と時間

 私たちの多くは時計を持っていて、時間を気にかけて生活しているように思います。

 時計は人間の生み出した「精密なものさし」のひとつだと思います。時計の針は出来うる限り(そのときの最高の技術の結晶を用いて)等速で進みます。針の示す盤面を、私たちは「時刻」と読んだりしています。時刻と時刻の間が「時間」で、それは前後対称的な単位です。

2 “時間は常に一定の速さで過ぎる”

ーー 等速的な時間概念を用いると、天体の運動や電波の振動などの進行速度、周期の計測ができます。というか、むしろ「物理的に規定される時間」は、“周期的な現象の反復数(例えば天体の周期運動、振り子の揺れ、水晶子の振動、電磁波の振動など)を、人間が他の現象と比較しているだけ”ではないでしょうか。均質的な時間の概念は、等時性原理の発見と機械式時計の発達により常識化したのだと、私は考えています。「絶対的な時間」があるかはわかりません。少なくとも私にはありません。

3 Ω

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 オメガのいち代表製品「Speedmaster」に関する所感を記しておきます。宇宙に行った時計として有名なスピードマスター(ムーンウォッチ)は、当時からデザインが変わっていないそうですね。それだけ視認性と機能性が良いバランスを保っているのでしょうか。良い意味でゴキブリですね。

 宇宙で用いるために、細かいところに工夫がされています。風防は割れてもガラスよりは安全ということで強化プラスチックだったりします。機能としては、クロノグラフ、タキメーター(時速を直読できる便利なものさし)、30分積算計、12時間積算計がついてます。あとこれは時代的なものでしょうが、手巻きなのでバッテリー切れの心配もないです。おそらく、宇宙で作業を開始するときに、皆で一斉にNASAまわりの原子時計とかに時間をあわせて(そこまでこだわらないかもしれません。円周率3くらいでロケット飛べてますし…)仕事を進めていくのかなと思っています。あ、あと酸素ボンベの問題もあった。 

4 地球の影響

 地球にあって宇宙(地球の外)にないものはいろいろあるでしょうが、時計にダイレクトに影響しそうなものは、水、重力、わりと強めの磁力(パソコン、オーディオまわりとか)でしょうか。地球上では「精密機器」としてさらに慎重に扱った方が良さそうですね。まあこれは全然同じ土俵に置けないですが、地球においてG-SHOCKは強いなあと思います。

 

それではまた